プリズムワールド│ギフト券買取業界の大手を徹底調査

プリズムワールドという会社をご存知でしょうか。

ギフト券の買取サービスを利用したことがある人ならば一度はその名前を耳にしたことがあるはず。

プリズムワールドとは、ギフトアニマル、買取レオン、買取キッドなど、業界でも有名な買取サイトを運営している会社です。

しかしながら、まだこれらのサイトを知ったばかり、または、ギフト券を初めて売ってみようと思っている人からすれば、同社が使っても安全な会社かどうかなどは気になるところでしょう。

今回の記事では、プリズムワールドという会社の安全性、運営するギフト券買取サイトの買取率や振込スピードやその他特徴について紹介していきたいと思います。

さらに株式会社プリズムワールドの情報を見ていきましょう。

こちらはプリズムワールドが入ってる「日大和生ビル」です。こちらの３階にオフィスを構えています。

新大阪駅の南口からセントラルタワーや新大阪ワシントンプラザホテルを右手に徒歩で歩いて12分程度の距離に位置しています。

こちらの３階の３０４にオフィスを構えているとのことですが、プリズムワールドは、じつはいぜんは、もう少し小規模のオフィスに登記をしていました。法務局で確認できる情報を基に、プリズムワールドの歴を紐解いて行きましょう。

プリズムワールドの歴史

2015年10月5日（平成27年）

合同会社プリズムワールドとして会社が設立される

大阪府大阪市淀川区十三本町３丁目７－４６　２０７号に、会社が登記され設立される。

▼同社が上記の住所として登録された際のHPがいまだ存在していましたので参考に掲載しておきます

（https://prismworld64599445.wixsite.com）

2016年（平成28年）

ギフト券買取サービスのソクフリを開始

プリズムワールドの初めてのギフト券買取サービスとなる「ソクフリ」を開始。

オンラインでギフト券の転売が完結できるサービスとして注目を集めます。

2016~2022

様々なギフト券買取サイトを次々にリリース

ソクフリをリリース後は、それ以降も、「買取キッド」、「買取レオン」、「ギフトアニマル」、「買取ヤイバ」などのいわゆる「姉妹サイト」を続々とリリース。一躍、ギフト券の買取業界の大手となります。

2022年4月14日（令和4年）

登記所在地を東淀川区へ変更

合同会社プリズムワールドとして、大阪府大阪市東淀川区東中島２丁目９番１５　３０４号室（現在の登記）に所在地を変更する。

2022年4月14日（令和4年）

合同会社プリズムワールドから株式会社プリズムワールドへ商号・名称変更

設立時点の名称である合同会社プリズムワールドから株式会社プリズムワールドへ商号・名称の変更を行う。

以上の沿革を見てもわかるとおり、プリズムワールドは会社設立以降、多くのギフト券買取サービスをリリースし、その後2022年（令和4年）に、登記を設立時の淀川区から東淀川区へ移しています。

登記時点の物件が住居兼事務所用の物件である「ターミナルルーエ」から、新大阪から１２分という好立地のオフィスビルに転居していることからビジネスを拡大していることが伺えます。

この意味では、会社としては安定してきているといえますし、長年ビジネスを営んできていることから、買い取りを申し込んだにもかかわらず振込がないといった、新規のサイトにありがちなことは起きないのではないかと言えます。

プリズムワールドのサービスとその特徴

プリズムワールドは現在では実に多くの買取サービスを提供しています。

サイトの数は合計で８サイトにのぼりますが、これほど多くの買取サイトを運営している運営会社は、ほとんどありません。

買取業界では有名なサイトばかりですが、「え！？これもこれもプリズムワールドなの？」と驚かれるかもしれません。

プリズムワールド以外の運営会社を知りたいんですが……

ギフト券買取サイトは星の数ほど存在する…

あまりのサイトの数の多さに、こんな印象をお持ちの人もいるでしょう

しかしながら、実は、よくよく見てみると、プリズムワールドのように１つの会社が複数のサイトを運営していたり、買取率など最も重要なポイントから見ると、見るべきサイトはほんの一握りであることがわかってきます。

ズバリ書いてしまうと、見るべきは、「プリズムワールド」、「お魚通販」、「YKコンサルティング」このくらいで十分です。

2023年6月12日 買取ライオン│口コミでアップルギフト換金率95～98%の最強サイトを確認

例えば、YKコンサルティングが運営する「買取ライオン」というサイトは、2022年頃にサービスを開始したサイトですが、Appleギフトカードの驚異的な買取率の高さから、またたく間に有名になりました。

常に業界TOPの90~98%で買い取りをしてくれるため、もしAppleギフトカードの買い取りをしてもらいたいなら、「買取ライオン」を訪問すると良いでしょう。

一方で、Appleギフトカード以外のギフトカードを買い取ってほしい！という場合は、「お魚通販」の買取将軍やプリズムワールドの買取ヤイバなどを使うと良いでしょう。

これらのサイトは、非常に多くのギフト券を取り扱っており、また平均的に買取率が高いため、Appleギフトカード以外を買い取ってもらう場合は、これらのサイトを利用するのが良いのです。

プリズムワールドでギフトカードを買い取ってもらおうか悩んでいる人へ

プリズムワールドは利用して安全・安心の会社

これまで様々な情報を見てきましたが、結局プリズムワールドは使っても問題ないのか？どうなのか？

そろそろ結論を出していきたいと思います。

結論としては、プリズムワールドは使っても問題ないサイトだと言えます。

たくさんの理由を挙げられますが、ざっくり説明すると以下のような理由から、プリズムワールドは使っても安全な会社だといえるでしょう。

プリズムワールドを利用しても安全といえる理由５つ！

プリズムワールドは警察に摘発されることなく長年サービスを提供している

プリズムワールドが運営するサイトは複数ありますが、いずれのサイトも警察に摘発されることなどなく、長年にわたり運営されてきています。

毎年のように生まれる詐欺サイトは、リリースされた後に半年くらいで警察に摘発されて消える運命にありますが、プリズムワールドのサイトは８年にわたり運営されてきています。

利用者も相当の数がいると予想されていますが、もし詐欺サイトの場合は、すぐに炎上し、警察にも相談がいくためこれだけ長年にわたり継続的に運営されるというのは難しいでしょう。

法人登記がしっかりと確認できる

プリズムワールドが安全だといえる２番目の理由は、法人登記がされていることがしっかりと確認できる点です。

「え！？そんなこと当たり前じゃないか！？」と思われる人がいるのは無理もないでしょう。

しかし、悪意を持った人間が運営する詐欺サイトは、堂々とHP上に、登記もされていない会社名を記載することがあります。

またはもっとひどい例になると、HPに一切会社名を掲載していないなんてことも実際にあります。

そして、そんな会社に限ってやはり、数カ月後に多くのユーザーがトラブルに遭ったという書き込みが大量に増えて、最終的には業者もHPも消えてしまうという事例が絶えません。

そんな悪質な業者に捕まらないように、HP上に記載されている会社名がしっかりと登記されているか確認することは意外に大事なのです。

プリズムワールドに関して言えば、法務局でしっかりと登記されていることが確認できたのでこの点は安心できるでしょう。

古物許可証を大阪府公安委員会で取得している

ギフト券買取サイトを利用する上で、確認しておきたいのが古物許可証です。

じつは古物許可証をもっていなくても電子ギフト券の場合は、売買ができてしまうのですが、この許可証を持っている業者のほうが断然安心です。

理由としては、各都道府県ごとの公安委員会（警察）に、会社情報や役員情報や古物許可証を取得する目的などを明記した申請書を提出し、許認可を取得するというステップを踏むのですが、その際の審査事項として、「暴力団員または暴力団員であった人」が役員いないか、また、「禁固刑や懲役に課せられてから５年を経過していない人」が役員にいないかなどをチェックされます。

古物許可証を取得しているということは、このような観点で問題がないということの警察からのチェックが済んでいる会社ですので、持っている会社のほうが断然安全なのです。

プリズムワールドは？というと、すでにお伝え済みですが、古物許可証を取得している会社なので、他の会社よりも安全ということになります。

複数のサイトのいずれもが有名なサイト

これまで紹介してきたように、プリズムワールドは、ソクフリ、買取レオン、買取キッド、買取ヤイバなどのギフト券買取サイトを運営してきていますが、そのいずれもが、業界のなかではかなり有名です。

ユーザー数もかなり多く、これだけたくさんのサイトを運営してきていて、いずれもサイトが炎上したなどの話がないのは、しっかりとサイトを運営してきている証拠だと言えるでしょう。

商標権を過去に取得しているため長期にわたりサービスを提供する意思が見える

プリズムワールドは、じつはあまり知られていませんが、「カイトリヤイバ」、「ヤイバ」、「ソクフリ」などの名称で商標権を取得しています。

もし数ヶ月や半年くらいで荒稼ぎして、サイトを閉じて退散するような詐欺サイトの場合は、商標権など取ることはしません。なぜならどうせサイトや会社として畳んでしまうので、無駄だからです。

商標権や古物許可証を取得している時点で、長期にわたりビジネスを提供する意思がある会社だといえ、同社が詐欺をこれから働くというのは考えにくいでしょう。