「Appleギフトカードの使い道ってどんな使い方があるの?」
Appleギフトカードは、iPhoneやMacBook、Apple Watchで有名なAppleが発行しているプリペイドカードです。
基本的には、Apple製品やApple Music、App Storeでの有料課金などの購入に使うのが主な用途となっています。
また最近になって知られるようになってきましたが、LINEスタンプやLINEきせかえなどの購入などにも使えるようになりました。
様々な使い道があるAppleギフトカードですが、一度どのような使い道があるのか確認したい方向けに情報使い道完全ガイドを作成しました。ぜひご覧ください。
Appleギフトカードの使い道15選【使い道完全ガイド】
Appleギフトカードには様々な使い道があります。
そんなAppleギフトカードですが、ここでは15通りの使い道をすべて紹介していきます。
Appleギフトカードの使い道完全ガイド│15通りの使い道
- オンライン公式Apple StoreでApple製デバイス(iPhoneやMacBookなど)の購入
- App Store內での有料アプリの購入
- アプリ内での有料課金
- Apple Music(アップル・ミュージック)の支払い
- iTunes Store(アイチューンズストア)での支払い
- Apple Arcade(アップル・アーケード)の支払い
- Apple Books Store(アップル・ブックストア)の支払い
- Apple TV+(アップル・ティービー・プラス)
- iCloud(アイクラウド)
- Apple One(アップル・ワン)
- LINEサービスで利用する(スタンプやきせかえなど)
- iTunes Match(アイチューンズ・マッチ)
- ギフトカードとして友達へプレゼント
- Android端末でAppleギフトカードを使用する
- 買取サイトで現金にする(~98%で換金可能!)
Appleの公式オンラインストアでデバイス(iPhoneやMacBookなど)の購入
Appleギフトカードの使い道の1つ目は、Appleの公式オンラインストアで、iPhoneやMacBookなどの製品を購入することです。
Apple Storeでは、Mac、iPhone、iPad、AppleWatch、AirPods、AirTag、AppleTV4K、HomePod、その他アクセサリを購入することが可能です。
これらすべてのApple製品の購入の支払いをAppleギフトカードで行うことが可能です。
Appleギフトカードで支払う方法はとても簡単です。まずはAppleの公式オンラインストアで通常どおりに購入したい製品を選んで支払いを進めていきます。
支払い画面で「Appleギフトカードを適用」という欄があるので、AppleギフトカードのPINナンバーを入力して「適用」ボタンを押して、「注文の確認」ボタンを押すことで、操作は完了です。
ちなみに、Apple公式オンラインストアは、お正月には毎年「初売り」といったセールを3日間だけ開催しており、オンラインストアでApple製品を購入すると、Appleギフトカードで10%近い還元をしてくれます。
このような方法でもAppleギフトカードは手に入ります。
App Store內での有料アプリの購入
Appleギフトカードの使い道として次に代表的なものは、App Storeでの有料アプリを購入する、です。
App Storeとは、iPhoneやiPadにはじめからインストールされている標準的なアプリです。
App Storeを使うことで、ゲームや家計簿、乗り換えアプリなどなど様々なアプリをダウンロードすることが可能になります。
App Storeでダウンロードできるアプリに関しては、Appleの厳しい基準を満たしたものになりますので安心して使うことができます。
アプリには、有料のものと無料のものがあり、有料のものに関してはダウンロード時にクレジットカードなどで支払いをすることが一般的ですが、Appleギフトカードで支払うことも可能です。
支払うやり方は、AppleID(アップルアイディー)という、Apple専用のアカウントIDを作成しておき、このAppleIDにあらかじめ、Appleギフトカードを使ってチャージしておくことが必要です。
チャージ方法は、App Storeの自分のアカウントから、Appleギフトカードでチャージする、といった手順を踏めばチャージを行うことができます。
まずはApp Storeの右上の人型マークの「アカウント」ボタンをクリックします。
その上で、「ギフトカードまたはコードを使う」ボタンを押します。
次の画面では、「カメラで読み取る」か「手動でコードを入力」というボタンがあるので、どちらかを選択します。
カードタイプの場合やEメールタイプでPCでコードを表示できるのであれば、カメラで読み取るのがオススメです。
もちろん、手動でコードを入力するでも問題ありません。
入力が完了すると、自分のAppleIDにチャージ済みの残高として表示されるようになります。1万円分チャージしたら、1万円分のチャージ金額がAppleIDに登録されることになります。チャージ済みの残高を使って、AppleIDで有料アプリなどの購入をすることが可能になります。
アプリ内での有料課金
Appleギフトカードの使い道として、3つ目に紹介するのは「アプリ內での有料課金」になります。
例えば「遊戯王マスターデュエル」、「NARUTOxBORUTO忍者BORUTAGE」などもその一例です。
アプリ内有料課金は、次のステージに進んだり、強力な武器やアイテム、ステータス上昇などをする際に必要なことが多いです。
すでに紹介した方法であらかじめAppleギフトカードでAppleIDにチャージしておけば、App Storeでダウンロードしたアプリ內で課金したいときにいつでも課金することができる、といった仕組みになっています。
Apple Music(アップル・ミュージック)の支払い
Apple Musicは、Appleギフトカードの使い道としてよく知られています。
Apple Musicは、Spotify、Google Play Music、LINE Musicやなどと同様のサービスとなっています。
月額課金の980円を支払えば、常に最新の曲や自分が昔好きだった曲など登録されている7500万幸曲以上のデータベースからいつでも音楽を楽しむことができるようになるサービスです。
料金は全体的に980円で設定されており、聞ける曲数は~8000万曲程度と、料金体系や聞ける音楽の数は、いま時点においては、Apple MusicやSpotifyなど含めて、どのサービスを使ってもそこまで大差がない状況です。
どのサービスを使っても良いのであれば、Appleギフトカードの使い道としてApple Musicを選んだとしても、問題はないということができます。
iTunes Store(アイチューンズストア)での支払い
Appleギフトカードの5つ目の使い道として紹介するのはiTuens Storeです。
iTunes Storeは、昔からあるAppleのサービスで、音楽や映画などのコンテンツを購入して楽しむことができるサービスです。
iTunes Storeは、Apple Muscのような月額課金型ではなく「買い切り型」のサービスとなります。
音楽であれば、一曲単位、アルバム単位で購入することができます。値段は一曲150円となっています。
そのほかの違いとしては、iTunes Storeで購入した楽曲にはDRMとよばれるコピー制限がかかっていないため、ファイルのコピーを簡単にできるというのもメリットです。
一方で、Apple Musicで聴ける曲に関しては、コピー制限がかかっているので自分の端末でしか楽しむことができません。
iTunes Storeで購入した楽曲は、自分で購入したCDから取り込んだ楽曲と同じようにコピーしたり編集することができる、考えればわかりやすいでしょう。
Apple Arcade(アップル・アーケード)の支払い
Appleギフトカードの6つ目の使い道として紹介するのは、Apple Arcadeと呼ばれるサービスです。
Apple Arcadeは、200以上のゲームのラインアップがあるサブスクリプション型のサービスです。
月額課金をすれば、200本以上のゲームを遊び放題することができます。
独占配信されているゲームも多いので、他のサービスでは遊べないゲームも入っていることがメリットです。
また、それ以上の課金要素やゲーム中の広告要素が一切ないので、お小遣いをしっかりと管理したい親御さんからすると、安心できるサービスとなっています。
プレイできるデバイスは、iPhone、iPad、Mac、Appleなど非常に幅広く、PS4やXBOXのコントローラを使ってプレイすることもできるので、まさに本格的なプレイを楽しむことできるようになっています。
Apple Arcadeは、App Storeからダウンロードしてプレイすることができます。
また支払いもApp Storeを通じて行うことができるため、Apple Arcadeの月額課金も、Appleギフトカードで支払うことが可能になっています。
Apple Books Store(アップル・ブックストア)の支払い
7つ目に紹介する、Apple Books StoreもAppleギフトカードの使い道としてオススメです。
はじめから、iPhone、iPadなどの製品には標準的にインストールされているアプリでApple Booksというアプリがあります。(「ブック」という名前ではじめから登録されています)
こちらのApple Booksを使うと、漫画や小説、ビジネス書、また教育関係など専門的な書籍も含めて非常に幅広い書籍をオンラインで読むことができるのが特徴です。
Apple Books Storeとは、オンラインで電子書籍を自由に購入できるサービスです。
月額料金はなく、欲しい本を一冊ごとに購入できることが特徴です。ほとんどの書籍や、無料サンプルなどを提供しているので、気になった商品に関してはまずはお試しで読んでみるのも良いでしょう。
Apple Books Storeの支払いは、Apple IDと連携して行うことができるので、App StoreからAppleギフトカードでApple IDへチャージをしておけばギフトカードでで支払うことができます。
Apple TV+(アップル・ティービー・プラス)
8つ目紹介する、Apple TV+はAppleが提供する、オリジナルの動画配信サービスです。こちらもAppleギフトカードでの支払いが可能です。
Apple TV+もサブスクリプション型のサービスです。月額900円(税込)を支払えば、様々なドラマや映画などを楽しむことができます。
エセックスの舵、ファウンデーション、シャイニング・ガール、マジックと呼ばれる男など豊富なオリジナルコンテンツを視聴できことが強みです。
そんなApple TV+の支払いも、Appleギフトカードで行うことができます。
iCloud(アイクラウド)
Appleギフトカードの使い道として9つ目に紹介するのは、iCloudです。
iCloudは、Appleが提供する、クラウド上のデータ保管のサービスです。
写真、文書ファイル、音楽、映像、そのほか様々なデータをクラウド上に安全に保管しておくことができるようになります。
特徴としては、iPhoneやiPad、MacBookなどいま使っているデバイス上にあるデータをリアルタイムで、クラウド上の保管場所に連携保存していることです。
もしお使いのデバイスを紛失したり、壊してしまったりしても、新しい端末や別の端末でデータを復元することが可能です。
また、iPhoneで撮影した動画などを、MacBookでも見てみる、といったこともリアルタイムで簡単にできてしまうことも、非常に便利です。
そんな便利なiCloudですが、月額130円(税込)で50GB、月額400円(税込)で200GB、月額1300円で2TBの増量をすることが可能になります。値段として始めやすい月額130円でまずははじめてみるのもよいでしょう。
Apple One(アップル・ワン)
Appleギフトカードの使い道の10個目は、Apple Oneです。
Apple Oneとは、Appleが提供するサブスクリプション型の様々なサービスをパッケージにして、お得に提供するといったサービスです。
Apple Oneを契約すれば、これまでにも紹介している以下のサービスを、まとめて利用することが可能になります。
Apple Oneの内訳
- iCloud+(50GB)
- Apple TV+
- Apple Music
- Apple Arcade
Apple One(個人版)として、加入すると2,710円の料金がかかりますが、Apple Oneで購入すると、1200円済みます。
iCloud+(50GB): 130円/月
Apple TV+: 900円/月
Apple Music: 1,080円/月
Apple Arcade: 600円/月
合計2,710円 合計1,200円
そんなオトクなApple Oneですが、こちらもAppleギフトカードで支払うことが可能です。支払い方法は、他のサブスクリプションサービスと同様、AppleIDにチャージしてから支払うといった手順となります。
LINEの各種サービス(スタンプやきせかえなど)
Appleギフトカードの使い道の11番目は、LINEの各種サービスです。
LINEでは、スタンプ、きせかえ、絵文字などをAppleギフトカードで購入することが可能です。
Appleギフトカードで購入できるLINEの各種サービス
- スタンプ
- きせかえ
- 絵文字
支払い方法も簡単で、LINEコインをAppleギフトカードで購入するだけです。
LINEコインは、LINEアプリ內で使える独自のデジタル通貨です。LINEコインを使うとスタンプやきせかえ、絵文字などを購入することができるようになっています。
通常は、LINEコインはクレジットカードなどで購入しますが、このLINEコインはAppleギフトカードでも購入することができるようになっています。
その後の流れは、クレジットカードでLINEコインを購入した場合と同様で、LINEコインを使って、スタンプやきせかえを購入するだけです。
iTunes Match(アイチューンズ・マッチ)
Appleギフトカードの使い道の12番目として、iTunes Matchを紹介します。
iTunes Matchは、そこまでメジャーなサービスではありませんが、一部のユーザからは根強く利用されているサービスです。
簡単にいうと、自分のPC上にある音楽ファイルやiTunes Storeで落とした楽曲を、iCloud上に保存して、どの端末でも好きなように聴けるようにするサービスです。
Apple Musicは月額980円(税別)で、最新の楽曲を好きなように聴けるサービスではありますが、レンタルして聞いているようなものなので自分が保有する音楽ではありません。また、7500万曲の音楽を聴き放題できますがマイナーな曲はないこともあります。
自分がコレクションしたお気に入りの楽曲を、どのデバイスでも聴きたい人にはiTunes Matchは魅力的な選択肢として映るでしょう。
iTunes Matchもこれまで紹介した方法と同様に、AppleIDを通じて、Appleギフトカードで支払うことが可能です。
ギフトカードとして友達へプレゼント
Appleギフトカードの使い道の13番目です。
Appleギフトカードを友人にプレゼントしましょう。
もともとAppleギフトカードは、友人・知人への贈り物として使うということも想定されて作られたものです。
このことから、iPhoneには、Appleギフトカードを別の人に簡単にプレゼントする機能が備わっています。
iPhoneなら、もうおなじみの「App Store」アプリから、「メールでギフトカードを送信」というボタンをタップするだけで、Appleギフトカードを他の人に送ることが可能です。
購入済みのものもこの方法で送れますし、「メールでギフトカードを送信」を押してから、Appleギフトカードを購入することも可能です。
ちなみに、MacBookであれば、iTunes Storeから同様の方法で、Appleギフトカードをプレゼントすることが可能です。
また最近では、LINEでもAppleギフトカードを友達に送ることができるようになりました。LINEの機能を使うと、LINEに登録済みのギフトカードをお友達に簡単に送ることができるようになっています。
Android端末でAppleギフトカードを使用する
Appleギフトカードの14番目の使い道は、Android端末で使用する、です。
一般的には、Android端末では、AppleギフトカードではなくGoogle Playカードを使います。
ですが、Android端末で、Appleギフトカードを使えないわけではありません。
Andoroid端末ユーザーにオススメのAppleギフトカードの使い道は、すでに紹介した Apple Musicです。
Apple Musicを、Andoroid端末でも使うことができます。ダウンロードしたApple Musicで、楽曲を購入するときに、Appleギフトカードで支払う選択肢がでてくるので、この方法であればAndroid端末でもAppleギフトカードを使うことが可能です。
(なお、楽曲の購入するときの支払いに使えるだけであって、Android端末でチャージなどを行う事はできません)
2023年5月時点では、Android端末でAppleギフトカードを利用することはできなくなりました。アップデートがあったためか、現在はAndroid端末でApple Musicを開いても、Appleギフトカードで支払う選択肢がなくなっています。
買取サイトで現金にする(~98%で換金可能!)
Appleギフトカードの使い道として、15番目に紹介するのは、「買取サイト」といわれる場所で換金する方法です。
Appleギフトカードは、これまでも紹介したようなAppleの様々なサービスに使うことができますが、じつは非常に換金率が高いギフト券としても知られています。
この記事を書いている2023年5月時点でも、Appleギフトカードの換金率は安定して90%を保っています。
ギフト券を転売する場所には様々な場所がありますが、個人同士で売買するとトラブルに発展する場合が少なくないので、Appleギフトカードを転売するなら法人に買い取ってもらうことをオススメします。
そして、法人に買い取ってもらう場所が、買取サイトになります。
Appleギフトカードについて
Apple Gift Cardは、多機能で便利なギフトオプションとして、2021年11月10日に日本で発売されました。
Appleギフトカードは、以前は別々だった「App Store & iTunesギフトカード」と「Apple Storeギフトカード」の機能を統合したものです。
Apple Gift Cardは、旧型の2枚のカードが統合したことにより、製品、アクセサリ、アプリ、ゲーム、音楽、映画、テレビ番組、iCloudなど、幅広いアイテムの購入に使用できるようになりました。
日本で販売されているApple Gift Cardのデザインは、以前のiTunesカードやApple Storeギフトカードとは異なり、新たに5種類のデザインが用意されています。これにより、ギフトカード自体も一種のプレゼントとなり、受け取った人に喜ばれることでしょう。
以前のカードを持っている人はどうするのか
既存のApp Store & iTunesギフトカードやApple Storeギフトカードを所有している場合でも、引き続き利用することが可能です。これは、Appleが既存の顧客に対する配慮の一環と言えるでしょう。
以前から販売されていたApple製の2種類の電子ギフトカード、「App Store & iTunesギフトカード」と「Apple Storeギフトカード」は販売終了となりましたが、これらのカードを持っていても引き続き利用することは可能ですのでこの点は安心できます。